仏器膳セット 5.5寸 黒内朱 峰山 （お椀：食洗機対応）（霊供膳 仏膳セット 仏器台）（国産 日本製 漆器 お盆 塗 5．5寸）紀州塗り
霊供膳とは、仏教における真宗以外の宗派で用いられる飲食供養具です。
仏様への感謝と先祖への供養の心を表すもので、 初七日、四十九日、百カ日、祥月命日、 月命日、法事、お彼岸などの時にお供えされます。
お盆も故人の魂がこの世に帰ってくる行事ですので、 故人を供養するためにお膳をお供えします。
（* なお真宗において故人は死後仏になるとされているため霊供膳などは用いないこととなっています。
） 【セット内容 】 ・仏膳 ・お箸 ・飯椀（御飯を入れます） ・高皿（漬物など） ・平椀（煮込みもの） ・汁椀（お吸い物・みそ汁など） ・ツボ椀（煮物・ゴマ和えなど） お膳サイズ：約16．5×16．5×8cm 材質： （膳：ABS樹脂・ウレタン塗り） （椀：PET樹脂・ウレタン塗り） （箸：木製・フェノール塗） ※お椀のみ、食器洗浄機対応。
【仏器膳の並べ方】 一般的な仏器膳の並べ方を説明します。
仏壇の最上段（ご本尊を祀る段）のすぐ下の段の中央に仏器膳を配置します。
ご本尊に向かって右側に仏飯器、左側に茶湯器となるよう仏器膳の上に置きます。
ただし、宗派などによって多少異なる部分があるので、必要に応じて別途確認した方が良いでしょう。
【霊供膳の配置】 霊供膳をお仏壇に供える場合は、箸を仏前に向けます。
膳引きと呼ばれる台の上に、手前に親椀と汁椀、そして奥に平椀と壺椀を置きます。
真ん中に高杯を配置します。
仏様とご先祖様の両方にお供えする場合は箸を二膳置くのが正式とされています。
唯配置に関しては、宗派や地域によって多少の違いがあるようです。
【霊供膳の献立は精進料理を】 霊供膳に使われる料理は一汁三菜が基本の形となります。
まずご飯は親椀に山盛りに盛りつけます。
供える料理としては精進料理がふさわしいものとなります。
精進料理は肉や魚などを一切使用せずネギややラッキョウ、ニンニクやニラなど刺激が強い五辛と呼ばれる香味野菜を避けてつくられる料理となります。
三菜には季節の野菜を使用した彩りある精進料理を用意します。
また一汁の汁物をつくる際も精進料理であるのでだしなどもカツオや煮干しなど動物性のものではなくしいたけなどでとったものをつかいます。
- 商品価格：2,450円
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